映画『一枚のハガキ』上映会へのお誘い
= 生きてるかぎり 生きぬきたい ( 新藤 兼人 ) =
戦争は、あらゆるものを奪っていきます。将来のある若い命。人々の愛と幸せ。夢と希望。多くの人生を狂わせるのが戦争です。戦争こそ最大の人権侵害です。
家族が崩壊し、ふるさとを捨てようとしていた男。家族は失っても"家"に縛られ、古い家屋とともに朽ち果てようとしていた女。そのような戦争に翻弄された男と女が「一枚のハガキ」によって巡り合った。深い絶望の中から、共に支えあい、命ある限り、愛がある限り力強く生きていこうとする二人、戦争で死んでいったみんなの分まで生きていこうと誓い合う二人。
日本映画界の至宝、99歳の新藤兼人監督が、自らの体験のもとに戦争の悲惨さ、戦争の愚かしさを描いた映画人生最後にして最高の傑作です。
戦争と言うと遠い昔のように思われがちですが、いつまでも忘れてはいけない課題だと思います。残虐な戦闘や悲惨な爆撃などという血なまぐさいシーンはありませんが、この映画から生き続けていこうとする人たちの悲哀や残された家族の苦悩を体験することによって、"命"の尊さや"平和"への想いをもう一度みんなで考える機会にしたいと思っております。
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日 時 2012年 2 月 11 日(土・祝)
�10:30 �14:00 �18:00
( 開場は30分前 ) 上映時間 1時間54分
会 場 生涯学習センター 2階 『 さんあいホール 』
前売券 1,200円 ( 当日 1,400円 )
主 催 筑紫アンダンテの会
連絡先 090-6294-1374(佐藤)/090-1979-3057(深野)
092-712-5297(シネマ・アルチ)
後 援 筑紫野市教育委員会、太宰府市教育委員会
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みなさん、ぜひ観に来てください。お名前と上映時間をご連絡いただくと受付に前売チケットを置いておきます。
《ふるさと夢広場》田中鉄弥
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