【Jazz工房NiShimuraにて「映画で学ぼうかい」】
タイトルは堅苦しいですが、要するにお茶やお酒を呑みながら映画を見ようと言うものです。私たちが持っているビデオを、"Jazz工房NiShimura"の大画面に映して楽しみたいと思っています。
土曜日の午後、何もすることがなく時間を持て余している方、遊びにいらっしゃいませんか?
◆日 時
6月16日(第3土曜日)
集合;15:30/上映;16:00〜
◆会 場
Jazz工房NiShimura ( ℡,092-406-0923 )
◆会 費
無料ですが、飲食代金は実費です。
◆上映映画
稚内発『 学 び 座 』 〜 ソーランの歌が聞こえる 〜
◆監 督 =
斎 藤 耕 一
◆キャスト
渡瀬恒彦・安達祐実・徳山秀典・小島 聖・田村高廣・
誠 直也・ガッツ石松・渡辺裕之・増田恵子・田中好子
◆挿入歌「TAKIO'S SOHRAN2」
歌:伊藤多喜雄/演奏:TAKIOバンド
〔1997年稚内南中学校〕
http://www.youtube.com/watch?v=CEogRZi08Ec&feature=player_detailpage
ー 内 容 ー
かつて、「日本一荒れた学校」の生徒が全国民謡民舞大会で日本一になった。この作品は、地域の大人たちが献身的な協力体制創りに取り組み、荒廃した中学校を見事に再生させた事実に基づいた映画である。親も教師も、子どもとのふれあいを通して一緒に学び合い、自らも育とうと模索し合った。そんな努力が、子どもたち自身の中に
共に成長したいという自覚を目覚めさせた。この作品は、地域ぐるみの親も子どもたちも共に育つ『共育の場創りの意思』を問いかけている。
ー あらすじ ー
昭和60年代。当時、校内暴力で「日本一荒れた学校」と報道された学校が日本最北端の街にあった。その稚内南中学校の校長は、教師:神崎と二人で非行に立ち向かおうとする。しかし、その神崎さえも非行クループから集団暴行を受けてしまう。
その学校の生徒である信之と恵美は、一年前、漁師の父を同じ海難事故で失っていた。恵美に心を寄せる信之は、恵美が恐喝に合ったことで、刃物を持って非行グループのボスに挑む。しかし、逆にその刃物で刺され足に後遺症を残してしまう。
非行グループをめぐっては、恐喝されていた子の親たちが非行グループの親たちの家に押しかけ衝突し、大人同士さえも険悪な関係になっていく。嘆く信之の母と、怒る恵美の姉悦子。そして、恵美は転校を決意する。さらに、いじめられっ子グループが学校を集団で抜け出し、神社のやしろに立てこもり、父母・教師たちに悲痛な抗議をする。「イジメる奴も嫌いだけど、何もしてくれない、先生、父ちゃん、母ちゃんも大嫌いだ!」「先生も信用できないけど、僕たちは親も信用できないんだよ…!」
ついに、校長以下教師全員が、父母たちに学校再建のため、街ぐるみの協力を要請する。一方神崎は郷土芸能部の生徒たちに、地域文化を理解させようとソーラン節を勧めたものの、生徒たちのノリは悪い…。しかし、やがて思いがけない変化が訪れ始める。そして、ついに、誰もが想像さえしなかった感動的な出来事が、稚内全市を震わせる日が訪れる。【上映時間:102分】
ー 追 記 ー
この映画は、14〜5年前に文部省認定で全国の教育委員会や関連した施設に配布又は販売されたようです。昨年、筑紫地区の行政のとある部会でこのビデオのことが話題に上がりましたが、当時はどこにも見当たりませんでした。ところが、最近あるライブラリーに保管してあるのを発見しましたが、現時点では筑紫地区で存在しているのは、このビデオだけのようです。しかし、これも6月いっぱいで他へ移管されますので、お蔵入りするかもしれません。そうなると今後は観ることができなくなります。
そこで、今回このような上映会を計画しました。みなさん、鑑賞後はゆっくりと映画について語り合いませんか?
《 夢☆創業塾 》小川由美/《 ふるさと夢広場 》田中鉄弥
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